WEB集客方法は、大きく分けると3つに分類されます。
まずは、ヤフーやグーグルなどの検索サイトからの集客方法です。
そしてツイッターやインスタグラム等のSNSからの集客方法、さらにはWEB広告からの集客方法です。
こうした3つのWEB集客方法について、詳しくご紹介いたします。
ヤフーやグーグル等の検索サイトからの集客方法
昔は、何か調べものをしたいという時には百科事典が欠かせませんでした。
ところが今では、インターネットが百科事典の代役を果たしてくれます。
それこそ何か調べものをしたい時には、調べたい単語をヤフーやグーグルの検索サイトに入力をしたらすぐに回答が得られるようになっています。
そのためWEB集客をしたい際にも、ヤフーやグーグル等の検索サイトで常に上位に表示されるようにする、いわゆるSEO対策は必須事項といえます。
何故なら何か調べものをする際に、8割ほどの人が5位までのサイトにアクセスをしているといいます。
もちろんそれら5位までのサイトにアクセスをして解決できない場合には、それ以降のサイトにもアクセスをするようになります。
しかしながら11位からは2ページ目になるので、ほとんどの人が2ページ目はアクセスしないというのが実情です。
そうなると、例え1位には入れなくてもせめて10位以内には入らないと集客は無理という話になってしまいます。 そこで具体的なSEO対策についてご紹介します。
SEO対策の王道ともいえる集客方法
すでに申し上げているように、検索サイトの代表格としてヤフーとグーグルが挙げられます。
しかしながら、ヤフーはグーグルの検索エンジンを使っているので検索順位自体はヤフーもグーグルも同じだといえます。
となると、検索エンジンの大半のシェアはグーグルと判断することができます。
さらにグーグルの収入源は、そのほとんどが広告収入だといわれています。
そうなるとグーグル側から見れば、広告収入を増やすためにより多くの人にグーグルを使ってもらう必要があるのです。
さらには、ユーザーにとって便利な検索エンジンでないといけないというグーグル側の考え方があります。
そうした視点から見ると、上位に入るにはグーグルには都合のよいサイトでないといけません。
つまりは、グーグルを利用するユーザーにより長く自社のサイトを閲覧してもらうためには、質の高いオリジナリティー溢れる記事やコンテンツ内容でないといけないということになります。
良質なコンテンツを提供するためのもう一つのコツ
もちろんそれ以外にも、様々なSEO対策に欠かせないコツがあります。
例えば文字だけの堅苦しいサイトだと、そんなサイトを閲覧しようとは思いません。
やはり、画像や動画といった視覚から得る情報も挿入する必要があるのです。
さらにはブログなどでは、更新頻度も高める必要があります。
そうすれば最新の情報をユーザーに提供していると、グーグルにも判断してもらうことができます。
その他にも、サイト全体が分かるサイトマップ等も設置すると、いきなり途中から訪れたユーザーにもサイトの全体像が分かりやすくなります。
さらには関連する記事や画像等もリンクするようにすると、他の記事も見てもらうことができるのでその分閲覧時間も長くなります。
ツイッターやインスタグラム等のSNSからの集客方法について
今やツイッターやインスタグラム・フェイスブック等のSNSは、利用するのが当たり前ともいえる時代です。
逆に全く利用しない人というのは、時代遅れといった印象を持たれてしまうくらいです。
おまけにツイッターやインスタグラムで、この前こんな美味しい料理を出すお店に行ったんだ!と写真付きでアップする人も多くいます。
そうなるとツイッターやインスタグラムというのは、立派な情報発信源ということになります。
それこそテレビの料理番組で宣伝してもらわなくても、ツイッターやインスタグラムで宣伝してもらった料理店は次の日からお客さんがドーッと押し寄せるに違いありません。
それと同様に、どんな業種においてもツイッターやインスタグラムで情報が拡散すれば、それこそ集客効果もあります。
SNSによる集客方法の具体例
具体的なSNSによる集客方法については、まずはツイッターやインスタグラムでより多くのユーザーと繋がる必要があります。
さらには自社のWEBサイト上において、ユーザーの興味を惹くようなコンテンツを作成してSNSにシェアできる仕組みを作るようにします。
ただしSNSの投稿が拡散されたとしても、リンクをクリックして自社のWEBサイトまでアクセスしてくれるようにならないといけません。
そのためは、できるだけツイッターやインスタグラムのフォロワー数やシェア数を多くする努力が必要です。
ちなみにこうしたツイッターやインスタグラムも上述したような定期的な更新がないといけません。
WEB広告による集客方法について
WEB広告による集客方法は、WEBマーケティング戦略の中でも重要な項目になります。
それこそ広告に見合う集客ができれば、売上の増加にも直結します。
おまけにテレビや新聞・雑誌等の多額の広告費に比べると、WEB集客は低価格ながらも大きな成果を生み出すことも夢ではありません。
そこでWEB集客をする上での準備としては、WEBサイトを必ず持つようにしないといけません。
中には、SNSや無料のブログサイト等をホームページ代わりに利用している方もいますが、本当の意味でそれは自分の資産とはいえません。
何故なら、無料のブログサイトが閉鎖したりサービスが終了した時点で全てを失うハメになるからです。
また例えすぐに売り上げには繋がらなくても、自社のホームページから様々なコンテンツや情報を発信することでユーザーへの認知度も高まります。
WEB広告による集客方法の進め方
WEB広告の具体的な進め方ですが、配信ターゲットを絞って出資できるのが大きなメリットだといえます。
しかも事業規模や広告の予算に合わせて、広告を選定することも可能です。
そこでターゲットとなるユーザーですが、顕在層と潜在層・低関心層とに分類することができます。
まずは顕在層ですが、自社の商品やサービスで解決が可能であり、すでに商品やサービスも知っているというユーザーです。
次の潜在層は、自社の商品やサービスで解決は可能ですが、商品やサービス自体は知らないというユーザーになります。
最後の低関心層は、自社の商品やサービスで解決できる課題もないし商品やサービス自体も知らないというユーザーになります。
このようにターゲットを具体的に3つに分類すると、費用対効果も算出しやすいのではないでしょうか。
WEB広告による集客方法の具体例
具体的なWEB広告の例についてですが、「リスティング広告」はすでに御存知の方も多いと思います。
例えばヤフーやグーグルで何かを検索した際に、そのキーワードに関連した商品広告が表示されるようになっています。
こうした広告は、検索したキーワードに関連した商品広告のため、上述した顕在層のユーザーを獲得するのに大変有利です。
WEB広告に不慣れな初期段階には、こうしたリスティング広告から出資を始めると失敗も少ないのではないでしょうか。
次によく見かけるのは、「ディスプレイネットワーク広告」です。
この広告は閲覧しているWEBサイト内に表示されるバナー広告で、広告を表示させるテーマや配信ターゲットを設定することができます。
しかもバナー広告は、視覚的にも注目されやすいので費用対効果も大きいといえます。
まとめ
WEB集客は、今回ご紹介したようなSEO対策とSNS施策・WEB広告の3通りになります。
どの集客方法にもメリットとデメリットがあるため、それらを連携させながらWEB集客を進めていくというのが広く利用されている方法です。
従ってこうした3通りの方法をうまく連携させることが、WEB集客を成功に導く近道だといえるのではないでしょうか。