になりました。
またブログと一口に言っても企業のホームページ内にあるブログと、ブログだけというケースもあります。
ちなみにブログだけというのは、日記代わりに開設しているケースが多いですね。
一方企業のホームページ内にブログページを設けている場合には、会社での出来事や社員のつぶやき等を記すといったことがよくあります。
そんなブログの中でも、ここでは企業のホームページ内にブログを設けたほうがよいのかどうか?
そしてもしブログを設けたとしたら、何らかのメリットがあるのかどうか?についてご紹介してみたいと思います。
役に立つブログとは?
ネット上には企業のホームページが数多くありますが、それ以上に様々なブログが開設されていることに気が付くと思います。
そうした個人がブログを開設することも多くなっている今日では、ブログ自体をわざわざ開設する必要があるの?という疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで企業のホームページ内のブログについてその役割等をご紹介する前に、ブログそのものの役割についてまずはご紹介してみたいと思います。
ブログでお金を稼ぐことができる
個人でブログを立ち上げている方は多いかと思います。
例えば魚釣りが趣味の方であれば、今日はどこそこに釣りに行ってきてこんな魚が釣れました。
と釣れた魚の写真をブログにアップしながら、その魚が釣れた経緯を日記のようにして投稿するというケースです。
こうした人それぞれ異なる趣味をブログにアップすると、ネタに困らなくなるので最低でも1週間に1回は更新できるのではないでしょうか。
それではブログでお金を稼ぐことが可能かどうかという点についてですが、通常の人であればこうした趣味を日記代わりにしてネット上にアップしてもお金儲けにはならないかもしれませんね。
その代わり、芸能人などの有名人が日々の出来事や趣味の内容をブログとして投稿をすると、ファンや多くの人が閲覧するようになると思います。
そのあたりが、一般人と有名人との大きな違いだといえます。
それはともかくとして、ブログでお金を稼ぐ仕組みについてご紹介します。
ブログでお金儲けができる仕組みについて
ブログでお金儲けができる仕組みについては、大きく分けると以下のようなパターンがあります。
例えばブログ内に掲載したWEB広告で収入を得るという方法とブログ内で商品やサービスを販売してお金儲けをするという2つのパターンです。
ちなみに後者のブログ内で商品やサービスを販売するというのは、個人でも可能ですし企業のホームページ内にブログを設けて商品やサービスを提供するという方法もあります。
それから前者のWEB広告で収入を得るという方法についてですが、同じWEB広告でも様々なパターンがあります。
例えばブログ内に設けたWEB広告に興味を示したユーザーが、そのWEB広告をクリックすると企業のホームページにリンクするようになっています。
その後商品やサービスをユーザーが購入すれば、お金が入るという「アフェリエイト広告」です。
その他にもWEB広告には、商品が売れたか売れないにかかわらず広告をクリックしただけでお金が入るといった「クリック広告」やアクセスが増えると○○円で広告を掲載してほしい!といった企業から依頼が持ち上がる「純広告」などがあります。
役に立つブログだけが稼げる
企業のホームページ内のブログや個人で開設しているブログなど、ブログには様々なパターンがあります。
そうしたブログの中でも、稼げるブログとそうでないブログとがあるというのをまずは理解していただきたいのです。
例えばブログ内にWEB広告を貼り付けると、広告主でもある企業からお金が得られるということはすでに申し上げました。
ところがユーザーがそのブログを閲覧しなければ、当然のことながらWEB広告からの収入も得ることができません。
要するに、同じブログでもお金儲けができるブログとそうでないブログとがあるのです。
それではどういうブログがお金儲けのできるブログなのか?ですが、役に立つ内容や情報が書かれたブログでないとユーザーも閲覧しません。
仮にあるユーザーが最近の時事ネタは複雑なので、詳しく知りたいと思ってグーグルやヤフーなどの検索サイトで調べたとします。
そうすると時事ネタをブログに掲載している方がいれば、そのブログを閲覧するようになるでしょうね。
おまけにとても分かりやすくて役立つ時事ネタであれば、より多くのユーザーが閲覧するようになるに違いありません。
そうした閲覧者が多くなれば、検索サイトでも自ずと上位に表示されるようになりWEB広告からの収入も得ることが出来るようになると思います。
こうした役に立つブログかどうかが、お金儲けのできるブログになるかどうかの分かれ道だといえます。
サイト内ブログってあったほうがいいの?
ネット上に数多くブログが投稿されていますが、より役に立つブログというのは個人であれ企業であれいずれの場合もお金儲けにも繋がるということはすでに申し上げました。
それでは各企業がブログを開設する際に、すでにある企業ホームページ内にブログページを追加したほうがよいのか?それとも外部サイトに新たにブログを開設したほうがよいのか?という点についてご紹介してみたいと思います。
サイト内ブログのほうがSEO対策になる
ブログをより多くの人に閲覧したもらうためには、グーグルやヤフーなどの検索サイトで上位に表示してもらうといった「SEO対策」が必要なのです。
そのSEO対策の一つとして、すでに申し上げたようなユーザーに役立つ内容が書かれているブログというのが挙げられます。
もう一つは、「ドメインパワー」も関係しています。
ちなみにこのドメインというのは、インターネット上の住所のことでWEBサイトがどこになるかを判別する情報のようなものです。
もう少し具体的に申しますと、WEBサイトアドレスやメールアドレスに掲載されている「//や@」の次に並ぶ部分を指します。
ところでグーグルやヤフーなどの検索ロボットは、様々なサイトを巡回しながら「このドメインは信頼できるのだろうか?」という点を常に検討しながら順位を決定しています。
従って、検索エンジンの信頼度=ドメインパワーということもできます。
そうしたことからも企業のホームページ内にブログページを追加したほうが、ドメインパワーが強くなるのでSEO対策にも繋がるのです。
一方、企業ホームページ以外の外部にリンクする形で外部ブログを開設した場合には、ドメインパワーは強くならないのでSEO対策にはなりません。
ですので、ユーザーの閲覧数も多くを望むことはできないでしょうね。
ユーザーに有益な情報を提供する
企業ホームページ内にブログページも追加で開設したほうが、SEO対策には効果があると申しました。
その代わり、例えSEO対策になるからとはいっても、ブログ自体のコンテンツが充実していなければ意味がありません。
やはり何度も申しますが、ユーザーに有益な情報をブログ内に盛り込まないと結果的にはSEO対策になりません。
とりわけ企業ホームページ内にブログページを設けると、「今日は○○をして楽しかった」とか「私の趣味は○○です」といった社員の日記のようなブログになりがちです。
やはりそんなブログの内容であっては、ユーザーには全く役に立たない情報なので全く効果がありません。
あるいはもっと最悪のケースですが、例えば社員が書いたブログの内容がどこかのサイトの引用やコピーだった場合には、検索エンジンがオリジナリティーの無いコピーコンテンツという判断をしかねません。
もちろんそうなると、検索結果に表示されなくなってしまうという事態になるかもしれませんね。
その他のメリット
企業ホームページ内にブログページを設けるメリットは、その他にもいろいろとあります。
例えば無料で開設できるような個人のブログの場合には、記事の広告が多数出てきます。
おまけにポップアップ広告ともなると、記事が読みづらくなるのでユーザーには好まれません。
一方企業ホームページ内に設けたブログページの場合には、勝手に出てくるようなポップアップ広告は表示されません。
そういう意味では、ユーザーにとっても読みやすいブログということになります。
またユーザーにとって有益なコンテンツ内容がブログ内に書かれていれば、社員の単なる日記とは違って閲覧数が徐々に増えるので「企業の資産」ともなっていくに違いありません。
さらには企業ホームページの場合、凝った作りになっているのでブログページについても、デザインやレイアウトの面でカスタマイズが自由にできます。
まとめ
ブログの役割やサイト内にブログページを設ける必要性についてご紹介しました。
ブログといえば、単なる個人の日記のようにとらえがちですが、実は重要な役割があることを理解できたのではないかと思います。
もし今回ご紹介したようなブログになっていない場合には、ぜひとも改善する必要があるのではないでしょうか。