【WEB担当者様必見】Instagram広告の種類や特長、課金システムについて

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若い世代の方を中心に、インスタグラムに写真を投稿するという風潮が近年流行っています。そのため美味しい料理があると、その写真を投稿するや否やそのお店にお客さんが押し寄せるといったこともよくあることです。そうしたことからもWEB広告だけでなく、インスタグラムのようなSNSを利用した商品宣伝を行う企業が年々増えています。その上、フォローしているアカウント投稿の中に差し込まれるので、違和感なく自然な形で広告を見てもらうことが出来ます。ここではそんなインスタグラム広告について、その種類や特徴・課金システムなどのご紹介をいたします。

インスタグラム広告の種類や特徴・課金システムについて

美味しそうな写真や景色などは、インスタグラムに投稿すると「インスタ映え」するといった流行語がアチコチで飛び交います。そのくらい若い世代の方には、インスタグラムに写真を投稿するという風潮が流行っています。そのためインスタグラムに広告を掲載すると、企業やお店の商品やサービスの宣伝に繋がるのは言うまでもありません。ここではそんなインスタグラム広告の種類や特徴・課金システムについてご紹介します。

インスタグラム広告の種類や特徴

まずはインスタグラム広告の種類についてですが、大きく分けると6種類の広告が挙げられます。
写真広告や動画広告・ストーリーズ広告・カルーセル広告・コレクション広告・発見タブ広告です。
もう少し詳しくご紹介すると例えば写真広告であれば、画像が1枚とテキストとで構成されておりインスタグラム広告の中で最も基本となる広告です。
また広告作成も簡単にできるので、慣れない方は写真広告からトライしてみるといいかもしれませんね。
次に動画広告ですが、これは動画とテキストとで構成された広告になります。
この動画広告に掲載する動画ですが、動画の長さにも制限があり最長で120秒となっています。
こうした動画の長さに制限があるとはいえ、写真広告よりも動画広告のほうが広告に動きがあるためユーザーに訴える効果が高いと言えます。
そしてストーリーズ広告は、画面一杯に表示される動画広告です。
このストーリーズ広告の場合、画面一杯に動画が表示されるためよりダイナミックで魅力的な宣伝が可能となります。
一方カルーセル広告は、1つの広告につき10の画像や動画を配信することができます。
その上カルーセル広告の場合、それぞれ異なるリンクも付けることができるので、リンク先のホームページに誘導することも可能です。
その他コレクション広告は、商品カタログのようなフォーマットになっており通販サイトの宣伝に適しています。
あるいは発見タブ広告は、ユーザーが発見タブで写真や動画をクリックして閲覧している時に表示される広告です。
このようにインスタグラム広告には6種類もの広告があるので、それぞれの広告の特徴をキチンと把握した上で広告配信をするとより効果が期待出来ます。

インスタグラム広告の課金システム

インスタグラム広告は、大きく分けると4つの課金システムに分けることが出来ます。
例えばCPM(インプレッション課金)は、広告が1000回表示される度に費用が発生するという仕組みになっています。
次にCPC(クリック課金)は、広告がクリックされる度に費用が発生します。
そしてCPI(インストール課金)は、広告からアプリがインストールされる度に費用が発生します。
最後のCPV(動画視聴課金)は、動画広告の再生時間に応じて費用が発生する仕組みになっています。
こうした課金システムは、商品やサービスを宣伝する上でより効果が出やすい課金システムをチョイスするのが最も望ましいと言えます。
ただしこの課金システムは、こんな商品宣伝に向いているというのは一概には言えませんが、大まかな振り分けは出来ます。
例えば商品宣伝や購買・問い合わせを獲得したいのであれば、CPMやCPCがオススメです。
またアプリのインストールを促したいのであれば、CPIが断然オススメです。
あるいは動画の再生数アップを図りたいのであれば、CPVがオススメです。
このようにインスタグラム広告には全部で6種類の課金システムがあるので、あらかじめそれぞれの課金システムの特徴をキチンと把握しておくのが望ましいと言えます。
それからインスタグラム広告は、最低1日100円から配信することができます。
これはフェイスブックと同様に、ヤフーやグーグルなどの広告配信に比べると断然安くなっています。
ただしそうかとってあまり安い広告費用の投資だと、成果が見込めない恐れもあります。

インスタグラム広告を出すための手順

インスタグラム広告は、写真や動画投稿が主体となったSNSです。
ですから企業やお店の商品やサービスを宣伝する際においても、より魅力的な写真や動画を広告にして違和感なく自然な形で閲覧してもらうことが出来ます。
さらにリンク先を自社やお店のホームページへと誘導することもできるので、より関心を持ったユーザーをコンバージョンへと繋げるのには最適です。
その上フェイスブックの傘下なので、インスタグラム広告においても地域や性別・趣味などターゲットユーザーを絞り込むことができます。
ここではそんなインスタグラム広告を出すための手順についてご紹介します。

ビジネスアカウントの作成

インスタグラムで広告を配信するためには、ビジネスアカウントを作成する必要があります。
このビジネスアカウントの作成方法ですが、電話番号とメールアドレスの入力⇒名前とパスワードの設定⇒ユーザー名の設定
こうした手順で、ビジネスアカウントを作成します。
ただしこのままの状態だと、個人アカウントの扱いになってしまいます。
そのためビジネスアカウントへの切り替えが必要になります。

ビジネスアカウントへの切り替え

ビジネスアカウントへの切り替えは、以下のような手順で行います。

プロフィール画面右上のメニュー⇒設定⇒アカウント
⇒プリアカウントに切り替えるを選択⇒ビジネスを選択

ところでインスタグラムは、スマホ向けのサービスとなっています。
そのためこうした手順に沿った登録設定は、全てスマホ用アプリで行うほうがオススメです。
またインスタグラムのスマホ用アプリは、iOSの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Play ストア」でダウンロード可能です。

フェイスブックページとの連携

次にインスタグラムはフェイスブックの傘下になるので、インスタグラムアカウントとフェイスブックページとの連携が必要です。
といいますのは、インスタグラム広告を作成する際には、フェイスブックの広告入稿ページを使うので、こうした連携作業が必要になるのです。
ですのでフェイスブックページを持っていない方は、あらかじめフェイスブックページの作成も必要になります。
それでは具体的なインスタグラムアカウントとフェイスブックページとの連携作業ですが、以下のような手順になります。

自社やお店のフェイスブックページにアクセス⇒画面右上の設定をクリック
⇒インスタグラムをクリック⇒アカウントをリンク選択
⇒インスタグラムにログインする。

ログイン後は、確認をタップすれば連携作業が完了します。

ビジネスマネージャーアカウントの作成

ビジネスマネージャーは、フェイスブックやインスタグラム広告の作成や管理に特化したツールになります。
ですのでまずはフェイスブックのビジネスマネージャーページにアクセスします。
その後は、以下の手順でビジネスマネージャーアカウントを作成します。

ビジネスマネージャーページのアカウント作成をクリック
⇒ビジネス名や名前・メールアドレスを入力
⇒ビジネス詳細を入力⇒送信をクリック

ここまでの作業は、あくまでもインスタグラム広告を投稿するための準備です。

インスタグラム広告を出すための作業手順

さらに具体的なインスタグラム広告を出すための作業が必要になります。
具体的な手順ですが、以下のようになります。

広告キャンペーン(目的)の作成⇒ターゲットユーザーを絞る作業
⇒広告の配信場所や予算・配信期間の設定⇒広告のクリエイティブ(広告デザイン)作業
⇒広告費用の支払い

まとめ

インスタグラムは、写真や動画を投稿することで視覚でユーザーに訴えるSNSです。そのため一般企業向けというよりも、飲食店やケーキ屋さんなどには向いていると言えます。おまけにインスタグラム広告をうまく利用できれば、商売繁盛すること間違いなしです。